今どきのJavaScriptはコンパイルして実行したり、パッケージ管理があったり、ブラックボックスがどんどん増えていって怖いですね!と逃げてばっかりもいられないのでまずは "Hello World" からです。
npmをインストールする†
node.js??サーバーサイドじゃなくてクライアントサイドがやりたいのですが。。知ってます!ライブラリ・パッケージ管理のためにnpmが要ります。何かをするために手前の環境にnpmが入っていたのですが、途中でうまくいかないことが起きたのでnodebrewで入れなおしました。
そこで参考にした記事はこちら。
Hello Worldする†
-- オフィシャルのQickstartをやり直すことにしました。
次の記事のとおりに従えばまずはAngular2が動くのを確認できます。
最終的に次のようにファイルができあがります。
アプリケーションルート ├── node_modules ├── package.json └── src ├── app │ └── app.ts ├── index.html └── tsconfig.json
初期設定する†
アプリケーションをコンパイルしたり実行したりできるように、npmの設定をします。手動で書くこともあるようなので注意(参考記事のとおりでいけます)。
cd アプリケーションルート npm init -y npm i angular2@2.0.0-alpha.44 systemjs@0.19.2 --save --save-exact npm i typescript live-server --save-dev
コンパイルする†
コンパイル?JavaScriptはコンパイルなしで動くのでは?そう、だけどTypeScriptで書いたからJavaScriptにコンパイルする必要があります。TypeScriptからJavaScriptへのコンパイルはすごい。TypeScriptのコードを更新した瞬間JavaScriptにコンパイルします。
cd アプリケーションルート npm run tsc
実行する†
live-serverでローカルのhttpdを立ち上げてブラウザで動作確認します。このlive-serverもすごい。TypeScriptからJavaScriptにコンパイルした瞬間何かをしてブラウザをリロードさせます。つまり、TypeScriptのコードを更新すればブラウザで動作確認できていることになります。
cd アプリケーションルート npm start