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*目標 [#t20e90be]
-WindowsにてSVNサーバを起動する

*手順 [#d065bd82]

**パッケージをダウンロードする [#jb060fa9]
+以下のサイトの Getting Subversion->Binary Packages を選択する
--http://subversion.apache.org/
+Windows から Win32Svn を選択する
+Download をクリックしてmsiファイルをダウンロードする
--Setup-Subversion-1.6.16.msi(2011-04-27時点)

**パッケージをインストールする [#o11d243f]
+ダウンロードしたmsiファイルを実行する
+Next、Install、Finishをクリックしていく

#ref(svnインストール00.JPG,center,75%)
#ref(svnインストール01.JPG,center,75%)
#ref(svnインストール02.JPG,center,75%)
#ref(svnインストール03.JPG,center,75%)
#ref(svnインストール04.JPG,center,75%)
#ref(svnインストール05.JPG,center,75%)
#ref(svnインストール00.JPG,center,60%)
#ref(svnインストール01.JPG,center,60%)
#ref(svnインストール02.JPG,center,60%)
#ref(svnインストール03.JPG,center,60%)
#ref(svnインストール04.JPG,center,60%)
#ref(svnインストール05.JPG,center,60%)

**リポジトリを作成する [#v6c0e400]

***リポジトリ用のディレクトリを作成する [#sf865cb0]
svnがリポジトリ管理するためのディレクトリを作成します。

 >mkdir c:\var
 >mkdir c:\var\svn
 >mkdir c:\var\svn\documents

ここでは次のようなディレクトリの役割を考えています。
:var|Unix系OSの慣習として
:svn|snvが管理する場所として(一箇所にしたい)
:documents|ドキュメントのリポジトリ用として(カテゴリで分けたい)

***リポジトリを作成する [#s62845a0]

 >svnadmin create c:\var\svn\documents

***リポジトリを設定する [#xe528dd5]

-c:\var\svn\documents\conf\svnserve.conf
 anon-access = none
 auth-access = write
 password-db = passwd

上記はそれぞれ次のアクセスを設定します。
:anon-access|匿名アクセス→none(なし)
:auth-access|認証アクセス→wirte(読み書き)
:password-db|パスワードファイル→passwd(ファイル名)

-c:\var\svn\documents\conf\passwd
 ユーザ名=パスワード

**サーバを起動する [#k78177f3]
***デーモンモードで実行する [#xc0b0fa5]
 >start svnserve -d -r c:\var\svn

ここでオプションは次の意味があります。
:-d|デーモンモードで実行する(デフォルト 3690 番ポートで受け付ける)
:-r|仮想ルートを設定する(上位ディレクトリにアクセスさせない)

さすがにプロンプトから毎度実行するのはしんどいので、サービスと立ち上げるように別途設定するのがよろしいかと思います。

***基本ディレクトリ構成を作成する [#lb9cf1eb]

 >svn mkdir svn://localhost/documents/trunk -m "create"
 >svn mkdir svn://localhost/documents/branches -m "create"
 >svn mkdir svn://localhost/documents/tags -m "create"

SVNでは慣習として次のようなディレクトリ構成をとります。
:trunk|開発中の最新バージョン
:branches|版(保守対象)
:tags|リリース(保存用)

このとき、一度ログインユーザのアカウント名でパスワードを聞かれますがEnterを押してスルーします。次にユーザ名とパスワードをそれぞれ聞いてきますで先に設定したユーザ名とパスワードを入力します。

*参考 [#f44661f5]
-http://www.hyuki.com/techinfo/svninit.html
-http://www.caldron.jp/~nabetaro/svn/svnbook-1.4-final/svn.ref.svnserve.html
-http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool02/devtool02_3.html