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*Orca [#g3d821d0]
Orcaはサーブレットの薄いラッパーとして位置づける簡易的なWebアプリケーションフレームワークです。Orcaは主に次のことを目標にしています。

-1ページにつき1クラス+1JSPを開発する
-1ページ=1クラス+1JSP
-ブックマーカブル/or NOTなページを区別する
-パラメータやセッションの取り扱いを楽にする
-ブックマーカブル/or NOTなページを区別する

Orca開発の背景は新人研修におけるシステム開発演習です。本来あるべきクラスの設計をさせるということと、リクエストやパラメータなどの取り扱いの面で負担をかけないようにすることが大きな目的なので、逆にそれ以外のことをほとんど何もしません。

**1ページにつき1クラス+1JSPを開発する [#o518333d]
**1ページ=1クラス+1JSP [#o518333d]
HTMLのUIモックを起点に開発を進めるページ駆動開発を念頭に置いています。ひとつのページにつきひとつのクラスとひとつのJSPを必要とするようになっています。要するにたとえば「''入力画面の入力値チェックは入力画面クラスのメソッドがする''」し「''リダイレクト画面なんかない''」ということです。

**ブックマーカブル/or NOTなページを区別する [#o7a3b508]
ページ遷移の方法としてOrcaでは3つの方法があります。ページ名を指定する方法、ページクラスを指定する方法とページインスタンスを指定する方法です。たとえば××確認ページは''パラメータによって再現されるべきページではない(ブックマーカブルでない)ページ''なのでインスタンスを指定してページ遷移します。

**パラメータやセッションの取り扱いを楽にする [#j2bf7961]
パラメータや表示項目はページのインスタンスフィールドとして扱います。たとえば所定のアノテーション「@Parameter」をつけたフィールドはパラメータ項目として扱われ、''フィールド名で紐づくパラメータの値がセットされた状態でリクエスト応答メソッドがコールされる''ようになっています。

**ブックマーカブル/or NOTなページを区別する [#o7a3b508]
ページ遷移の方法としてOrcaでは3つの方法があります。ページ名を指定する方法、ページクラスを指定する方法とページインスタンスを指定する方法です。たとえば××確認ページは''パラメータによって再現されるべきページではない(ブックマーカブルでない)ページ''なのでインスタンスを指定してページ遷移します。

*メニュー [#na600841]
-[[ライセンス>Orca/ライセンス]]
-[[ダウンロード>Orca/ダウンロード]]
-[[セットアップ>Orca/セットアップ]]
-[[チュートリアル>Orcal/チュートリアル]]

*作ってみてなんですが... [#u305105a]
プッシュ型なら[[Teeda>http://teeda.seasar.org/ja/]]が、プル型なら[[Wicket>http://wicket.apache.org/]]があるよというのが僕の見たところです。それでもあえてOrcaを開発したのはあまりたくさんのことをしないフレームワークが新人研修において必要だったことと、単に僕自身の勉強のためです。このためにEJBにも触ってみましたがリフレクションが不自由になってしまうのと、JBossが重たすぎるのとで結局ほとんどを自前で書いてみることにしました。開発期間が短かったこともありいろいろ粗末ですが誰かにとって何かの参考になればと思います。むしろその程度の意味の公開です。個人的には[[Wicket>http://wicket.apache.org/]]推しです。
プッシュ型なら[[Teeda>http://teeda.seasar.org/ja/]]が、プル型なら[[Wicket>http://wicket.apache.org/]]があるよというのが僕の見たところです。それでもあえてOrcaを開発したのはあまりたくさんのことをしないフレームワークが新人研修において必要だったことと、単に僕自身の勉強のためです。このためにEJBにも触れてみましたがリフレクションが不自由になってしまうのと、JBossが重たすぎるのとで結局ほとんどを自前で書いてみることにしました。開発期間が短かったこともありいろいろ粗末ですが誰かにとって何かの参考になればと思います。むしろその程度の意味の公開です。個人的には[[Wicket>http://wicket.apache.org/]]推しです。